THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン3 3話 イーライ・マチェット ネタばれ

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シーズン3 3話 イーライ・マチェット

草むらのシーンから始まる第3話。ある男が草むらをかき分け、一つの工場に突入します。その工場が、「ヴァーディアント産業」でした。

シーンは切り替わって、前回の最後の30秒で、トムがドナルド・レスラーのところにやってきたというシーンの続きが始まります。真実をいうから聞いてくれというトムの話を聞こうとしません。トムは知りたくないのかと迫りますが、レスラーは「キーンは殺人犯である」と言い張ります。トムはレスラーは動けないけれど、トムなら自由に動くことができるといい、レスラーに言い寄ります。しかし、その言葉も響かず次に会ったら殺すと言い、立ち去ってしまいます。

一方レディントンとキーンはというと、コンテナの中で話をしていました。コンテナが開くと、アイオワの景色が広がっていました。そこから、最大のアグリビジネス(農業ビジネス)を行っている場所へと向かうのでした。その場所では遺伝子操作をした種を売っていることで、天敵を殺すたんぱく質を作って大金儲けをしようと企んでいるその場所にレディントンは向かうとのことでした。その場所が「ヴァーディアント産業」というわけなのですが、すでに「ロス・セガドレス」という農家の集団が襲撃していました。彼らはデータまで盗み、コーンのゲノムに手を加え、数十億の価値まで生み出していました。レディントンはそのファイルを横取りするというのです。理由は結社の資金を何億も洗浄しているため、ファイルを入手すれば会社を牛耳れ、結社に近づくと考えているからでした。

FBIは同じとき、キーンとレディントンがどうやってダイナーから逃げたのかを判明させていました。ダイナーから抜け道があり、そこから密輸入するための港への道があるということで、レディントンとキーンは港へ行ったのではということでした。さらに調べてみると、怪しい船がスペインに向けて出航していたけれどもエンジントラブルが理由でアイオワ方面に引き返し、1つのコンテナを下したという情報をFBIはつかみました。そのコンテナを追うべく、レスラーは出発しました。

レディントンとキーンがある駐車場でデンベを待っていましたが、一向に現れず、嫌な予感がするとレディントンは言いました。デンベが来ないのでキーンは車を盗む準備をはじめ、レディントンは情報検索のプロ、グレンに電話をし、デンベを調べるように言います。

シーンは変わって、デンベがウラジミール・ヴィツィンから拷問を受けていました。彼はひたすら「レディントンはどこか」という質問にだんまりを続けます。質問され答えないたびにビリヤードの玉が入った袋を投げつけられ、どんどん負傷していきます。

レディントンが「ヴァーディアント産業」がある工場に乗り込み、「イーライ・マチェット」を出せと要求します。しかし、彼はどこかに去ってしまっているというのです。会社が極秘研究をしているシルバーリッジの倉庫の破壊を計画していると彼の部下が言ったら、彼が突然キレたとのこと。その極秘調査をしている会社の中に手先のコスタが侵入しているので、もしかするとイーライの協力をしているのかもしれないというヒントを得て、コスタの家がある場所につれていくよう依頼しました。

「キャピタルフィールドアイオワ」という極秘調査をしている会社に向かいたどり着いたイーライは中に入りこみましたが、極秘会社の1人に突然殺されてしまいます。その1人というのがイーライでした。

FBIはレディントンたちがいたコンテナにつき、爆破が起きた現場に向かいます。爆破させた犯人はロス・セガドレス」であるという情報を握ります。検視の結果、1人分の遺体が足りないということで、その1人がガブリエル・コスタでした。FBIはコスタの跡を追っていきます。

極秘調査を行っている会社の研究室では、情報のコピーとイーライのウイルスを作っていました。

レディントンたちはコスタの家に付き、通気口に隠されたものを手にします。しかし、外にはFBIの追手が。レスラーたちは、キーンを捕まえるために来たのではなく、爆破の捜査の延長上でコスタの家に来ただけだったのでした。しかし、レディントンたちはあと一歩で捕まる寸前でした。レディントンたちは、極秘調査を行っている「キャピタルフィールドアイオワ」に到着し、中に入りますが、すでに誰もいませんでした。パソコンからデータをコピーしようとUSBをさしましたが、コピー中にFBIが入ってきます。

レディントンたちはコピーが未完のままUSBを外し、逃げるのでした。彼らがバーに逃げ込み話をしている最中に、男性から撃たれそうになり、キーンはその男の胸を撃ってしまいます。罪悪感からその男を病院に連れていきます。その間FBIはウイルスを持ち逃げているイーライを追います。そしてウイルスを解き放つ前に捕まえることができたのでした。そして、同時にレディントンはウイルスを作らせた結社の手先であり、ヴァーディアントの取締であるスーザン・ハリーバーの家で彼女と話をします。彼の要求は「結社の存続を望むなら、キーンの潔白を証明し、局長をレディントンに渡す」ということで、局長に伝えるよう言ってほしいということでした。

最後のシーンにまた事態が動きます。まずはデンベはある男に捕まったとレディントンが知ったということ、そしてトムのところにハロルド・クーパーが現れたところで第3話は幕を閉じました。

今回のストーリーは非常に内容が濃く、難しい内容でしたが、それぞれの登場人物にストーリーがありました。キーンはまた人を傷つけてしまったということに対して苦しみを感じています。レディントンは結社に近づいていき、同時にキーンを助けるよう動いています。FBIのキャラクターたちはキーンを追いかけながらも、FBIの元局長はトムに会うという驚きの展開を見せます。今後の展開では、通常のストーリーとトムにまつわるストーリーそしてデンベに対してレディントンがどうするのかという3本のストーリーから目が離せません。どのようにこの3本のストーリーが1つにまとまっていくのか楽しみです。

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