NIKITA / ニキータ

NIKITA / ニキータ <ファイナル・シーズン> コンプリート・ボックス(3枚組) [DVD]

アジア系女優が主演を張る人気ドラマ

ここ数年、アメリカの人気ドラマに出演しているアジア系の役者をチラホラ見掛けるようになりました。しかしその役柄の多くは、刑事、コンピューターハッカー、医者などでしょう。

脇役でシリーズを通して出演出来るアジア系の役者はまだまだ少なく、“メンタリスト”のキンブル・チョウを演じるティム・カンや、日本でもおなじみの“HEROES”でヒロ・ナカムラを演じたマシ・オカなど、数えるほどだと思います。

そのような現状の中、人気ドラマ“ニキータ”に抜擢されたのが、マギーQです。ベトナム人の母を持つマギーQはアメリカで生まれましたが、芸能界のスタートは日本、台湾、香港などで、モデルとしてでした。

そのマギーQがアクション全開のドラマ“ニキータ”で、主役を張ります。このドラマはリュック・ベッソンが監督をした、映画ニキータの3年後という舞台設定になっているようです。

暗殺者ニキータの計画された復讐

ドラマは、米国政府が管轄する秘密組織“ディヴィジョン”のエージェントであったニキータ(マギーQ)が、組織から逃亡して3年後に突然、姿を現すところから始まります。

ニキータは犯罪を犯し、刑務所に収容されますが、その能力を買われて“ディヴィジョン”のエージェントとして、訓練を受けます。暗殺者としての教育を施されたニキータは、刑務所で死んだ人間として処理され、“ディヴィジョン”のために工作を開始します。

順調にミッションをこなすニキータでしたが、ある時、一般市民と恋に落ちます。それを知った“ディヴィジョン”は、恋人を殺害します。強い憤りを感じたニキータは“ディヴィジョン”を脱出して、長い間潜伏をします。

しかし潜伏から3年が経ったある日、“ディヴィジョン”の前に姿を現します。突然、ニキータが現れたのには事情がありました。自分と同じように犯罪を犯し、“ディヴィジョン”に工作員としてスカウトされる少女を、“ディヴィジョン”に侵入させることに成功したからです。

アレックス(リンジー・フォンセカ)と呼ばれているその少女は、ロシアの犯罪組織のボスの娘でした。“ディヴィジョン”に父親を殺されたアレックスは、ニキータに救出されアメリカへやってきます。“ディヴィジョン”に強い恨みを持つアレックスは、ニキータの誘いに応じ、“ディヴィジョン”内部へ侵入します。ニキータが“ディヴィジョン”に在籍中にコンピューターシステムに埋め込んだチャットシステムを使って、“ディヴィジョン”内部の情報をニキータに連絡します。

恋人を“ディヴィジョン”に殺されたニキータは、その情報を使って“ディヴィジョン”を壊滅させ、復讐を果たそうとします。同時に、“ディヴィジョン”の責任者パーシー (ザンダー・バークレー)が私腹を肥やすために“ディヴィジョン”を利用することを阻止しようとします。

次々に“ディヴィジョン”の工作を阻止し、彼らにダメージを負わせますが、パーシーの他にも訓練生の教育係アマンダ( メリンダ・クラーク)などがニキータ達の行く手に立ちはだかります。その一方で、ニキータの“ディヴィジョン”時代の教官であったマイケル(シェーン・ウェスト)は、最初はニキータを捕まえようとしていましたが、やがてパーシーの悪行に気が付き、“ディヴィジョン”を去りニキータに協力します。

シーズン2の終わりでは、ニキータ達は遂にパーシーを失脚させることに成功します。“ディヴィジョン”をまっとうな組織に再建することを託された元CIA分析官、ライアン(ノア・ビーン)が世界各国の犯罪組織を追います。

ニキータ達もそれに協力をしますが、“ディヴィジョン”を追われたアマンダが邪魔をします。ニキータとアマンダの対決は、ニキータの壮大な策略で終止符が打たれます。アマンダを刑務所に送り込んだニキータは、マイケルと結婚しドラマは終わります。

見所は激しいアクション・シーン

このドラマの最大の見所は、激しいアクション・シーンだと思います。マギーQのアクション・シーンが、時が経つにつれて上達する点も見逃せません。シリーズ開始当初は、少しぎこちなく感じたマギーQのアクションでしたが、シリーズ後半では身のこなしが自然になっていたように思えます。

ストーリーはベタな感はありますが、それを補って有り余るアクション・シーンの連続で、スクリーンに見入ってしまいます。特にスカッとしたい時には、お薦めのドラマです。

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