24-TWENTY FOUR-

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24 -TWENTY FOUR- シーズン1 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]

 

『24-TWENTY FOUR-』は物語がリアルタイムに進行し、1話1時間の全24話、1シーズンが1日分の物語として完結しています。

【シーズン1】
アメリカ合衆国初の黒人の大統領候補・デイビット・パーマー議員の暗殺計画の情報が入り、CTU(テロ対策ユニット)では、主人公であるジャック・バウワーを始めとする主要メンバーに招集がかかります。また、ジャックはCTU内部に裏切り者がいることを示唆され、単独で裏切り者を探すように指令を受けます。
一方、友達と夜遊びをしていたジャックの娘・キムがパーマー暗殺計画グループに誘拐されてしまいます。さらにキムを探していたジャックの妻テリーも、同暗殺計画グループに誘拐されてしまいました。
愛する妻と娘を誘拐されてしまったジャックは、暗殺計画グループに本来守るはずのパーマー議員を殺害するように脅迫されてしまいます。

【シーズン2】
妻テリーの死を引きずるジャックは、CTUを休職し、キムとも離れて暮らしていました。
一方、デイビット・パーマーはアメリカ合衆国初の黒人大統領として活躍中。そんなパーマー大統領のもとに「24時間以内にロサンゼルスで核爆弾を爆発させる」という情報が届きます。
パーマー大統領からの懇願により、CTUに復帰したジャックは核爆弾の爆発を阻止するべく、テロリストに挑むのです。

【シーズン3】
生物兵器として改良された強力な病原菌に感染した死体が、捨てられます。ジャックの娘・キムはCTUで働いており、同僚とともに病原菌の出所を探ります。
また、ジャックは生物兵器の散布を阻止するべく、別ルートでの犯人特定に乗り出すのです。

【シーズン4】
麻薬中毒だった過去を理由にCTUを解雇されたジャックは、国防長官の特別補佐官として働いていました。
そこで国防長官の娘・オードリーと恋に落ちていました。
CTUに解雇されて以来初めて、国防長官代理としてCTUに訪れたジャックはその日の朝に発生した列車爆破事件の実行犯と遭遇し、犯人から本当の狙いは国防長官の拉致だと明かされるのです。
ジャックは国防長官、そしてともに拉致されたオードリーを助けるためにCTUへの一時的な復帰を願い出ました。

【シーズン5】
シーズン4にて中国から追われる立場になってしまったジャックは、表向きは死亡したことにして、正体を隠して生活していました。
一方、元大統領のパーマーがテロリストに狙撃され死亡。パーマーの暗殺直後、CTUを辞めたミシェルとトニーもテロリストに狙われ、ミシェルは死亡、トニーも重傷を負ってしまいます。狙われた人間はみなジャックが生きていることを知っている人間でした。
ジャックが生きていることを知っているクロエは、テロリストに狙われ、ジャックに助けを求めました。

【シーズン6】
シーズン5にて中国政府に捕まり、監禁されていたジャックですが、アメリカ政府と中国政府の交渉により、帰国を果たすことができました。
しかし、ジャックの帰国の理由は、頻発する自爆テログループのリーダーとされるアサドの居所を教える代わりにジャックを差し出す、という提案をうけるためだったのです。

【シーズン7】
上院の公聴会にて、過去にCTUで行った拷問について責任追及されていたジャックは、急遽FBIのルネ・ウォーカーに捜査協力を依頼されました。それは、テロリストが全米のインフラを乗っ取る計画を阻止するためでした。
しかし、拘束下にある自分に捜査協力の要請をする理由がわからないジャックでした。しかし、テロリストに映った監視映像を見ると、そこには死んだはずの元同僚、トニー・アルメイダが映っていたのです。

【シーズン8】
政府の仕事を辞めキムとの関係を回復したジャックは、孫娘のテリーらキムの家族を過ごすことを決めていました。
そこに以前使っていた情報屋のヴィクターが傷ついた姿で現れ、アメリカのテイラー大統領のとカミスタン共和国のハッサン大統領との中東和平協定凍締結を阻止するグループがハッサン暗殺を企てていると告げるのでした。

『24-TWENTY FOUR-』全シリーズを通して、このドラマの最大の魅力は一瞬たりとも目が離せなくなるほどのテンポのいい展開でしょう。
爆弾があと何分で爆発してしまう、等の緊迫した臨場感はリアルタイムで進行してるからこそ味わえるものだと思います。
また、全シリーズで登場してくる裏切り者も『24-TWENTY FOUR-』の魅力の1つでしょう。
誰が裏切り者なのか考え始めると、全員が怪しく見えてきてしまいます。
そして、こんな切迫した状況の中でも生まれる愛情、友情、信頼。大切な人の死。大切な人の裏切り。
ただテンポよくドキドキされてくれるだけのドラマではありません。登場人物それぞれの人間らしい感情の渦巻くドラマなのです。

しかし、誰よりも愛国者であるジャックが最後にはまったく救われない『24-TWENTY FOUR-』。
シーズン8ラストではジャックが不憫になり、涙を流してしまいました。

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