THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン3 2話 マービン・ジェラード ネタばれ

海外ドラマ

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シーズン3 2話 マービン・ジェラード

ロシア大使館に逃げ込んだキーンが事情聴取をうけているシーンからスタートする2話。

自分はロシア人であると言い張り、助けてほしいと懇願するキーンでしたが、ロシア大使館からでた判断は「モスクワにいくか、FBIに捕まるか」であるということでした。この2択で迫られたキーンはモスクワに行くことを決意します。

一方レディントンはあるホテルの1室に入り込み、ロシア大使を脅していました。ロシア大使館にはだれがいるのか、そしてだれが命令しているのかを聞くことができたレディントンはすぐさまFBIのレスラーに電話をかけ、キーンをロシア大使館から出さないように伝えます。

キーンに2択の選択を出したのは、結社の1人のウラジミール・ヴィツィンでした。彼は、カラクルトがアメリカに入れるよう手配していた人でした。2択の選択をさせたところで、キーンをモスクワに連れて行って助けるつもりなど一切なかったのです。移動中の飛行機で殺されてしまうと思ったときにはすでにキーンはロシア大使館から出発していました。出た後にレスラーに電話があったのですが、なんとかキーンが乗っている車に追いつきますが、キーンを連れた車の警備員がレスラーを殺そうと激しいカーチェイスになります。キーンを乗せた車が横転し、キーンは走って逃げるのでした。

レスラーはまたキーンの後ろ姿を見つめるのでした。キーンは非常用携帯を使って、レディントンの居場所を調べ、彼のいるダイナーに向かいます。

ダイナーでレディントンと話し合っている最中、向かいの席に癖のあるカップルがいました。やたらとからんでくるので、レディントンは銃で脅します。落ち着くと、また会話を始めましたが、その時、パトカーがダイナーに近づいてくることに気付きました。

レスラーを含んだFBIがダイナーを囲みはじめ、逃げ場所がないということで、ダイナーにいたお客さんを人質に立てこもります。レディントンはFBIに3つの要求をします。1つ目は、FBIによって切断されたダイナーの電気などのライフラインを回復させること。2つ目は、装甲車を用意すること。そして3つ目は、マーヴィン・ジェラードを連れてくることでした。

FBIはすぐにマーヴィンを探します。マーヴィンとは、受刑者でしたが、すぐにダイナーに連れてきました。また、ライフラインを回復し、FBIは外で様子を伺っていました。レディントンはすぐにマーヴィンにカラクルトの重要文書の解読をしてもらいます。その間に、キーンに絡んできたカップルの男がキーンの銃を奪おうとして、キーンに体当たりをしますが、キーンに殴られ、肺に穴をあけてしまい、瀕死の状態となりました。

そうこうしている間にレスラーは、レディントンをこのダイナーにいると目撃情報を電話でしてきたした人が誰なのか気になり、電話内容を聞いてみると、通報者はレディントンとわかり、すぐにダイナーに突入をしました。

しかし、すでにダイナーにはレディントンとキーンはいませんでした。ダイナーの定員がレディントンの仲間で、倉庫の奥に抜け道を作り、そこから地上に上がって逃げられるよう助けていたのでした。また、受刑者のマーヴィンはというと、マーヴィンの子どもが自殺をしてしまったが立ち直り、新しい婚約者ができたことを知っていたレディントンは、抜け道にマーヴィンを連れていき、外に出たときにサプライズをしました。抜け道のところに婚約者がいたのです。幸せになれよと伝えた後、レディントンとキーンはコンテナーに入り、スペインに向かう船に積まれ、出発します。

その後キーンを取り逃がしたレスラーが家に帰ると、そこにはキーンの元夫のトムがいました。「重要な話がある。」と言って第2話が終わります。

 第2話では、今まで培ってきたレディントンの信頼できる仲間に助けられ、前向きに話が終わります。レディントンにとっては、よくある話であってもキーンは気が気ではありません。ダイナーのお客さんを人質にしたときのお客さんから見られる目線や、キーンに襲いかかってきた男をあと一歩で死んでしまうというところまでにしてしまったという罪悪感に苦しめられます。

今後どうしたらいいのか、レディントンに振り回されているだけなのでは、と悩み始めている姿が今までになかったシーズン3ならではのシーンです。

また、レスラーはカーチェイスの際にキーンが助けてくれたということから、キーンを信じようという気持ちが芽生え始めてきています。この2人の信頼はどこまで通用するのか見ものです。さらに今回の話では、キーンの元夫が登場します。

第2話が解決してよかったと落ち着いてエンドロールが流れる約30秒の間にトムが登場するという緊張が走りました。

また、シーズン3が荒れる気配を感じるとともに、デンベの行方も気になるところです。そして、ウラジミール・ヴィツィンが何者で何をしたいのかというところも見どころになるでしょう。

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