ヤマダ電機 Every Phoneのレビューをご紹介します。
2015年の年末から日本国内でも待望のWindow10スマホの販売が本格化しました。有名なパソコンメーカー数社がWindow10スマホを販売することを表明したことで話題となりましたし、すでに国内メーカーの何社かからも販売が開始されています。
現状では販売されているWindow10スマホは全てSIMフリー版となっていますし、今後販売されるWindow10スマホの多くがSIMフリー版であることが予想されます。格安SIMを利用してスマホを運用しようと考える人にとっては有力な選択肢となるでしょうし、ビジネスパーソンからの人気も高まると予想されます。
現在販売されているWindow10スマホは低価格で低スペックのものばかりですが、その中で唯一と言ってよいミドルスペックの端末が、大手家電量販店のヤマダ電機が販売しているEvery Phoneとなります。
ヤマダ電機はEvery Pad Pro等の独自のWindowタブレットを販売していた実績もあってEvery Phoneは大きな注目を集めました。 早速私もEvery Phoneを使ってみたので、使用感をレビューします。
デザイン
至って普通といった感じです。形状はストレートタイプで角の部分には軽く丸みを持たせてあります。ベゼルレスというわけではありませんが、前面のベゼルもかなり狭いデザインとなっているので、前面はフルに液晶画面になっているような感じとなっています。
携帯性
サイズが5.5インチあるのであまり良いとは言えませんが、考え方次第では携帯性は良いとも考えまれます。 単純なスマホと考えると、もっとコンパクトな機種もあるので携帯性は悪いと感じられますが、Window10タブレットの小型版と考えると携帯性が良いと感じられます。Window10タブレットの最も小さいものが7インチなので、それと比べると5.5インチのWindow端末はとてもコンパクトですし、通話もできるので、Windowタブレットを使っている人にとっては苦痛なく携帯できるサイズだと思います。 またEvery Phoneは5.5インチスマホの中ではトップクラスの軽さを誇ります。そのため長時間持っていても手が全然疲れないという良さがあります。
反応
通常の情報検索やメールの使用、スペックを要求しないアプリの仕様であれば特に問題なく使うことができました。 ただタッチパネルの反応が時々悪くなることがあり、それがストレスに感じることもたまにあります。
電池
普通です。特に節電などを意識しないで使用してまる2日電池が持ちました。ヘビーユーザーでも丸1日は持つと思います。
液晶
思っていたよりも綺麗な印象です。写真を表示したり、カラーコミックを読んだり、動画をみたいるするのが全く苦ではありません。
まとめ
Every Phone自体は可もなく不可もなくといったところで、過不足なく使えるWindow10スマホだと感じました。 しかし本体価格が4万円を超えているので、この価格から購入を敬遠してしまう人も多いのではないかと感じました。実際使ってみて4万円分の価値はあると私はは判断できたので、この価格でも買って損はないことは断言できます。
またEvery Phoneの責任ではありませんが、Windowスマホ用のアプリストアはアプリの品揃えが非常に少なく、多くのことをブラウザで済ませる必要があると思います。 iPhoneやアンドロイドスマホになれた人がWindowスマホを使ったならば、アプリの少なさに驚くでしょうし、これが原因で購入を敬遠する人も多いと思います。 今後アプリストアで配信されるアプリが充実することを期待したいものです。
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