長年愛用している、ブラウンシェーバー5643 ここひと月ぐらい、調子がイマイチ。髭剃りの時にどうもうまく剃れずなんとなくひげにひっかかるような感じ。少し痛い。外刃（網刃）か内刃の切れ味が悪くなってきているのでしょうか。既に何度も網刃と内刃は新品に交換しているのですが。さすがにもう、寿命かと思い買い替えるか、替刃を購入するか検討していました。メーカーホームページによると2003年発売モデルだそうですが、いまだに替刃やアルコール洗浄液など消耗品はいつでも購入出来ます。

何気にふと、外刃（網刃）を外してみると内刃の刃の間にひげそりかす？が、びっしり。ひげは濃い方ではないので週に二回ほどクリーニングしており中身まで確認することはここ1年以上なかったです。商品に付属していたブラシで綺麗に落として様子をみると、あら不思議っ。剃り心地が戻りました。なんと、まだまだ使えそうではありませんか。

感動したっ！

ここ最近、国内メーカーの家電商品では相当痛い目にあってます。

初期不良や1か月から3か月ぐらいで故障する製品が多かったから。 HDD/ブルーレイレコーダーなどは決まって1年ぐらいでドライブがおかしくなって書き込みできなくなるとか。ケーブルテレビ会社のレンタル製品なので新品（リフレッシュ品？）に交換してくれるのはいいけど、大量に録画してある内容は移動出来ません。現在使用しているHDD/ブルーレイ/DVDレコーダーは外付けUSBハードディスク取付可能ですが、本体のシリアルナンバーかなにかで同期するらしく他の同じ機種に接続しても読み書きできないとか・・・

あくまでも大量録画による容量不足を補うだけです。DVDドライブ部分が故障して本体交換となれば意味がありません。そんな中、12年か13年は使ってる電気シェーバーがまだまだ使えそうで消耗品もいつでも入手可能って凄いと思いませんか？だいたいこのBRAUN BS8595を買ったお店がもう、とっくにありません。

奈良県奈良市押熊の八千代ムセンで買いました。その後ケーズデンキになってました。今はどうなっているか知りませんが。その頃は押熊にはジョーシン電気、ミドリ電気、ニノミヤ無線と4店舗ありましたが全て無くなったか会社が変わりました。確か当時、発売されていたブラウンの電気シェーバーでは最高位機種だったと思います。安物であれば5,000円ぐらいからあったのですが、確か2万円ほどして悩みました。でも、子供の頃からテレビのCMで「えっ！こんなに剃れてる」とゆうのが強烈に印象にあり高いけど高品質とゆうイメージがあったので。

「ええいっ。いてまえっ！」

と、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで買いました。（笑）っで、今に至ってます。良く見ると最近はやりの「Made In China」ではありません。「Made In Germany」です。さすがの耐久性だと思いませんか。もう、とっくにACコードなんぞは無くしてしまったのですが、内蔵の充電式電池良く持ってますねえ。

私は、97年まで自動車販売関係の仕事をしてましたが外車（輸入車）の信頼性のなさにはほとほとよく困ってました。自動車先進国と言われていた欧州車、その中でもドイツ車は信頼性が高いとか言う人もいてましたが、私に言わせてもらえれば「そんなわけっ、あるかいっ！」でした。国産車ではゆうに10万kmの耐久性があるタイミングベルトなどでもドイツ車は5万kmから6万kmぐらいの走行距離でバンバン切れます。アメ車に至ってはTバールーフなどからも水漏れが新車でもそう珍しい事ではありませんでした。すぐにテールランプに水、たまったり。最近の輸入車は知りませんが。どうなんでしょうかね。

でもドイツ製の家電の評判は昔からいいですね。メンズシェーバー（電気髭剃り）三大メーカーは

●フィリップス（PHILIPS）　オランダ
優しい剃り心地で静か。深剃りが苦手でやや時間がかかる。

●パナソニック（Panasonic）
日本深剃りと肌への優しさが両立し、早く剃れる。

●ブラウン（Braun）
ドイツパワフルで深剃りが出来る。動作音が大きい。だいたいこのような特徴らしいです。

確かに私の使用しているブラウンのシェーバーは動作音や洗浄時の音がかなり大きいです。どちらかというとひげの濃い人に向いているようですね。パナソニックの選択肢は私の場合はとうに無いので、次は肌にひげの濃い人には不向きだが、肌に優しいと言われているフィリップスにしようかと考えています。